指導:David Falvey(『Market Leader』共著者)/全セッション1対1・オンライン
講師略歴(CV)— David Falvey

肩書:ビジネス英語著者/上級英語指導(オンライン個別)/ELT School of English 最高品質責任者
専門:上級コミュニケーション・正確度の為の文法運用・語彙/コロケーション・発音(明瞭性)・ビジネス文書(効果的なAIプロンプト)・実務読解
概要
- 『Market Leader』共著者(David Cotton/Simon Kentと共著)。『New Language Leader』共著者。FT(Financial Times)と連携した教材開発に携わる。
- 英語教育・運営における20年以上の経験。英国・日本・香港での指導/マネジメント歴。British Council Tokyoにて教師トレーナーを務める。London Metropolitan UniversityでEnglish Language Centre 所長/主任講師を歴任。
- 現在はELT School of English(英国)で上級者・管理職向けのオンライン個別指導を中心に活動。

主要著作(抜粋)
- Market Leader(Elementary/Pre-intermediate/Intermediate/Upper-Intermediate ほか)— Pearson/Longman.
- New Language Leader(Intermediate/Advanced ほか)。
指導領域(言語面)
- 中上級文法の実運用(関係節の省略・分詞構文・時制/体・仮定法・前置詞/語法)
- 中上級語彙・コロケーションの精密化/自然な言い換え(formal/neutral/concise)
- 発音・イントネーション(連結・弱形・リズム)=通じる明瞭さの確立
- 実務読解・リスニング(要点→根拠→含意)/AIを効果的に使うプロンプトの入れ方
国際会議、役員ブリーフィング、顧客との打合せ、採用面接、海外拠点との日次連絡――このコースは、こうした実務の場で確実に伝わる英語コミュニケーションを、短期間で実装するための個別指導です。正確さに加え、わかりやすさ・自然さ・威厳まで整え、国や文化が異なる相手にも誤解なく伝わる“実務の英語”を身につけます。全レッスンはオンライン・1対1、上級者・管理職の課題に直結する内容のみを扱います。
このコースで解決する主な課題
・要点が曖昧で、言いたいことが正確に伝わらない
・相手の気持ちを害さず丁寧に言っているつもりでも、意図の強さや優先度が曖昧になる
・聞き返しが多く、自信と時間が削られる
・簡潔に反対意見や依頼を出すのが難しく、後でメールが増える
・Q&Aで論点を外しがち/即興での言い換えが苦手
・相手の含意やトーンの強弱をつかみにくい
フォーカス領域(Communication First)
スピーキング
・結論→理由→要請の順で、相手の判断に必要な情報のみを明瞭に
・「数字・期限・責任範囲」を一文で締める意思決定フォーマット
・サインポスティング(First/However/In short など)で話の地図を提示
リスニング
・要点・含意・態度(同意/留保/懸念)の三層での聞き取り
・不明瞭な点を残さない確認・再構成フレーズ(So you’re saying… / To confirm…)
・多様なアクセントへのストラテジー(キーワード先読み・意図の再確認)
発音・プロソディ
・連結・弱形・リズムの最適化で聞き返しゼロに近づける明瞭さ
・強勢の置き方・間(pause)・語尾処理で落ち着きと品位を演出
語用論・トーン設計
・依頼・提案・反対・合意形成の丁寧さ×強度のコントロール表
・“言いすぎず/弱すぎない”外交的表現と軟着陸の一言
即興力/Q&A・交渉
・ブリッジングとピボットで論点を整え、短く的確に回答
・時間を作る一言、言い換え・要約・例示の即興テンプレ
※必要に応じてメールの簡潔表現も扱いますが、中心は対話力の向上です。
対象レベル・実施形式
・対象:Intermediate〜Advanced(目安 B1–C1)
・形式:完全オンライン・個別(1対1)
・時間:1回60分~(スケジュールは、自由選択)
・扱う業務シーン:週次会議、役員報告、顧客説明、採用面接、1対1の面談、交渉、社交 など
レッスンの流れ(毎回)
- ミニ診断&目標設定:本日の会議・案件に合わせて焦点を明確化
- 言語ポイントのインプット:発音/語彙/表現
- 実務ロールプレイ:会議・電話・交渉・面談などを想定して演習
- 録音レビュー:実際の音声で明瞭さ・自然さ・相互作用を迅速に改善
- 練習計画:次回までの3〜10分タスク(言い換え、要約)
成果の見える化
・伝達速度(要点までの秒数)、明瞭度(聞き返し頻度)、自然さ(不自然表現の削減数)、相互作用(確認・同調・合意形成フレーズの成功率)を簡易指標で数値化。
・自分専用のPhrasebook(定番フレーズ集)とClarity Rubric(明瞭さチェック)を更新。
3~6ヶ月で実感しやすい変化の例(個人差あり)
・会議で短く言い切れるようになり、議論の主導権が取りやすくなる
・聞き返しが減り、議事の進行がスムーズに
・反対・留保・提案を適切なトーンで出せる
・Q&Aで論点を外さず、落ち着いて答え切れる
・多文化チームでの摩擦が減り、合意形成が早まる
よくある質問
Q. 英語のレベルがB1に満たなくても受講できますか?
A. 事前診断で要点のズレが大きい場合は、語彙・文法の基礎補強プランを併走します。会議で使う最低限の結論→理由→要請の型は早期に導入します。
Q. 宿題はどの程度ですか?
A. 1日3〜10分のマイクロ練習が中心です。まとまった時間が取れる日は、録音→自己レビューの流れを推奨します。
Q. 守秘は大丈夫ですか?
A. 個別指導・録画データは厳格に管理します。必要に応じてNDAにも対応します。
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